「この画像と似ているデザインを探したい」「写真の中のフォントを知りたい」「商品名がわからないけど画像から調べたい」
そんなときに役立つのが Google画像検索。
この記事では、初心者でも使える便利ワザから、Webデザイナーに嬉しい応用テクまで、画像検索を使いこなす方法をまとめました。


Google画像検索の基本|画像から調べる3つの方法
まずは、スマホ・PCどちらでも使える、3つの基本的な調べ方を紹介します。
1.画像をアップロードして検索する(PC向け)
最もシンプルな方法が、手元の画像ファイルをアップロードして検索する方法です。
例えば、スクリーンショットや保存した写真から似た画像を探したいときに便利です。

- Google画像検索 にアクセス
- 検索バー右の「📷画像マーク」をクリック
- 「画像をアップロード」→ファイルを選択
- 自動的に似ている画像や出典ページが表示されます
画像サイズが小さすぎると一致率が下がるため、できるだけ元のサイズでアップロードするのがコツです。
2.画像URLを使って検索する(コピー&ペースト)
ネット上にある画像を調べたいときは、画像のURLをコピーして検索するのが便利です。
サイトのスクリーンショットを撮らなくても、直接URLを貼るだけでOK。


- 調べたい画像を右クリック →「画像アドレスをコピー」
- Google画像検索の「📷」アイコンをクリック
- 「画像のURLを貼り付け」欄にペースト
- 検索結果に類似画像や元ページが表示されます
他サイトの画像の出典や著作権、無断転載の有無を確認したいときにも使えます。
3.ドラッグ&ドロップで検索(PC限定)
パソコンなら、ドラッグ&ドロップだけで検索することも可能です。
フォルダやブラウザ上の画像を、検索窓にポンと投げ込むだけ。

- Google画像検索 にアクセス
- フォルダまたは他サイトの画像を選択
- 検索バー上にドラッグしてドロップ
これだけで、自動的にGoogleが画像を解析し、類似する画像・サイトを表示してくれます。
スマホの場合はGoogleレンズを活用しよう
スマートフォンでは、画像アップロード検索はやや制限があります。
その代わり、Googleレンズ機能を使えば、カメラや写真から直接画像検索が可能です。
- Android:GoogleアプリやChromeから「画像を長押し→Googleレンズで検索」
- iPhone:Googleアプリ or Chromeアプリで同様の操作が可能
似てる画像を探す方法|デザインや写真の参考探しに便利
Google画像検索の最大の魅力は、「似ている画像」を自動で見つけてくれることです。
デザインのリサーチや写真素材探し、参考レイアウトを探すときに非常に役立ちます。
ここでは、デザイナーやWeb担当者がよく使う便利な活用法を紹介します。
配色や構図の参考にする
たとえば、気になるWebサイトのスクリーンショットやSNSで見つけたデザインをGoogle画像検索にアップすると、似たトーンや構図のデザインが一覧で表示されます。
これにより、
- トレンドに近い配色パターンを分析したい
- バナーやLPのレイアウト構成を研究したい
といったときに、参考資料を一気に集めることができます。
「似てる画像」セクションの下にある 「類似画像をもっと見る」 をクリックすると、さらに細かい傾向の画像を深掘りできます。
素材や写真の出典を探す
フリー素材サイトなどで「これ見たことあるな?」という画像があった場合、Google画像検索を使うと元の撮影者や出典サイトを見つけることができます。
これは特に、
- 著作権を確認したい
- 画像の使用ルール(商用利用可/不可)を確かめたい
- 高解像度版を探したい
ときに便利です。
類似画像の中には、AI生成や無断転載されたものが混ざっている場合があります。
正式に利用する前には、元サイト(出典元)を必ず確認しましょう。
アイデア出しや競合リサーチに使う
Google画像検索は、競合調査にも活用できます。
たとえば、自社商品のパッケージ画像を検索すれば、似たデザインの競合製品が一覧で出てきます。
これにより、
- デザインの差別化ポイント
- 市場でのトレンドカラーや構成
などをつかむことができます。
また、Webデザイナーであれば、バナーやアイキャッチ画像を検索して、「他のクリエイターがどんな構図・フォントを使っているか」を視覚的に比較するのもおすすめです。
フォント・イラストなど部分一致でも検索できる
Google画像検索は画像全体だけでなく、一部のパーツにも反応します。
たとえば、ロゴの一部やフォント部分を切り抜いて検索すれば、
似た書体やブランドデザインを探すこともできます。
より正確に調べたい場合は、
次の章で紹介する 「Googleレンズ」や「拡張機能」を組み合わせる方法 が便利です。
画像からフォントを調べる裏技【Googleレンズ連携】
デザインを見て「このフォントを知りたい」と思うこともあります。
実は、Googleレンズを使えば、画像の中の文字からフォントの種類や似た書体を探すことができます。
ここでは、Webデザイナーやブロガーに役立つ「画像からフォントを特定する裏技」を紹介します。
Googleレンズとは?
Googleレンズ(Google Lens) は、カメラや画像を使って情報を検索できるGoogleの機能です。
スマホアプリ(Google・Googleフォト)や、パソコンのChromeブラウザでも利用できます。
たとえば画像の中にある文字・商品・建物などを認識して、それに関連する情報を表示してくれる便利ツールです。
画像からフォントを調べる手順
- Google画像検索やGoogleフォトで調べたい画像を開く
- 画像の上で右クリック → 「Googleレンズで画像を検索」 をクリック
- Googleレンズが画像を解析し、
- 文字部分を自動で検出して検索結果を表示します。
- 表示された結果の中に、「似ているフォント」「同じ書体を使ったデザイン」などが出てきます。
Googleアプリ → カメラアイコン(レンズ) → 画像を選択 → 検出された文字をタップして検索すればOKです。
Googleレンズとフォント特定サイトを組み合わせよう
Googleレンズだけでは正確なフォント名がわからないこともあります。
そんなときは、以下のようなフォント検索サイトと併用するのがおすすめです。
| サイト名 | 特徴 |
|---|---|
| WhatTheFont | 画像をアップするとフォント候補を自動で提案してくれる |
| Font Squirrel Matcherator | 商用利用可の無料フォントを中心に検索できる |
| Fontspring Matcherator | 有料フォントを含めた正確な解析が可能 |
Googleレンズでテキスト部分を抽出 → スクリーンショットを撮る → WhatTheFontなどにアップロードすると、かなり精度高く特定できます。
Googleレンズで見つけたフォントを活用しよう
気に入ったフォントを見つけたら、Google FontsやAdobe Fontsで商用利用可能かどうかを確認しておきましょう。
特にWebデザインでは、
- Google Fontsにある書体はWordPressテーマやCSSで使いやすい
- Adobe Fontsはライセンス込みで安全に利用できる
といったメリットがあります。
うまく検出できないときの対処法
- 文字が小さい・ぼやけている画像は認識しにくい
- 手書きフォントや装飾文字は特定が難しい
- 背景と文字のコントラストを強めると精度が上がる
必要に応じて、画像編集ソフトでトリミングや明るさ調整をしてから再検索しましょう。
画像から商品を検索する方法|服・雑貨・家具も特定できる
「この服かわいい!どこのブランド?」
「この家具、ネットで買えるのかな?」
そんなときに便利なのが、Google画像検索による商品検索機能です。
写真をアップロードするだけで、似ている商品・販売ページ・レビュー記事などを一瞬で表示してくれます。
スマートフォンの場合、ChromeやGoogleアプリのカメラ機能から直接検索可能。
特にGoogleレンズでは、洋服や雑貨を撮影するだけで商品リンクが表示されるため、外出先でも即調べられます。
Google画像検索がうまく機能しないときの原因と対処法
画像検索をしても「結果が出ない」「似てる画像が全然違う」場合は、次のような原因が考えられます。
主な原因と対処法
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| 画像の解像度が低い | なるべく明るく、ピントの合った画像を使う |
| 背景が複雑すぎる | 対象物をトリミングして再アップロード |
| ファイル形式が非対応 | JPG・PNG形式に変換して再試行 |
| モバイルブラウザの制限 | GoogleアプリまたはChrome最新版を使用 |
| 検索対象がマイナーすぎる | 類似ワードを入力して絞り込み検索する |
特にスマートフォンで「検索できない」場合は、Googleアプリの権限設定(カメラ・ファイルアクセス)がオフになっていないか確認してみましょう。
画像検索とGoogleレンズの違いを知って使い分けよう
同じように見える「画像検索」と「Googleレンズ」ですが、実は得意分野が異なります。
| 機能 | 特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| Google画像検索 | Web上の似ている画像やページを検索 | デザイン素材・写真の出典を調べたい |
| Googleレンズ | 画像の内容をAIが解析して意味を理解 | 商品・植物・文字情報を調べたい |
たとえば、「服のブランドを調べたい」「カフェのメニューを翻訳したい」といったケースではGoogleレンズの方が便利。
一方で、「この写真の元サイトを探したい」「著作権を確認したい」といった目的なら従来の画像検索を使うのがおすすめです。
デザイナー・ブロガーが活用できる画像検索の応用例
Google画像検索は、単なる「画像探し」だけでなく、アイデアの引き出しを増やすツールとしても使えます。
Webデザイナーの場合
- 海外サイトのレイアウトを画像から探してインスピレーションに
- 写真素材の元サイトを特定してクレジット確認
- フォントやアイコンの出典を調べて著作権対策に活用
ブロガー・ライターの場合
- 画像から類似記事を探してリサーチを効率化
- 商品写真を逆引きしてレビュー記事の情報源を発見
- 画像SEO(alt属性の最適化)に活かせる検索キーワードを発見
日常の「検索作業」をうまく画像ベースに置き換えることで、情報収集のスピードが格段に上がります。
まとめ|Google画像検索を使いこなせば情報収集がもっと楽になる
Google画像検索は、「知りたいけど名前がわからないもの」を調べるのに最強のツールです。
とくにGoogleレンズと組み合わせることで、
- 似ている画像や商品を探す
- フォントや素材を特定する
- 実際に販売ページへアクセスする
といったことが一瞬でできるようになります。
デザインやブログ制作の現場でも役立つ機能なので、ぜひ日常の検索習慣に取り入れてみてください。



コメント