Googleフォームにファイルを添付させる方法と容量制限まとめ【アップロードできない原因も解説】

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Googleフォームで「画像」や「PDF」などのファイルを添付してもらいたいけれど、どう設定すればいいのか迷っていませんか?
実は、Googleフォームには「ファイルをアップロード」という質問タイプがあり、回答者が直接ファイルを送信できる便利な機能があります。

ただし、添付機能を使うにはGoogleアカウントのログインが必要だったり、ファイルサイズや保存容量に上限があったりと、注意すべき点も多くあります。
設定を誤ると「アップロードできない」「容量オーバーでエラーが出る」といったトラブルになりがちです。

この記事では、Googleフォームにファイルを添付させる方法を初心者にもわかりやすく解説しながら、容量制限・エラー対処・安全な運用のポイントまでまとめて紹介します。
ファイル提出フォームを安心して運用したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

  1. Googleフォームでファイルを添付できる仕組みとは
  2. ファイルを添付できる質問を作成する手順
    1. 手順1.新しい質問を追加する
    2. 手順2.質問タイプを「ファイルのアップロード」に変更する
    3. 手順3.アップロードできるファイルの種類を設定する
    4. 手順4.アップロードできるファイル数とサイズ上限を設定する
    5. 手順5.質問文や必須設定を追加して完成
  3. Googleフォームでアップロードできるファイル容量の制限
    1. 1. 1ファイルあたりのサイズ上限
    2. 2. 1回答者あたりの合計容量
    3. 3. フォーム全体の合計容量(Googleドライブの制限)
    4. 4. 容量不足を防ぐ3つの対策
  4. Googleフォームでファイルを自動で整理・管理する方法
    1. 1. アップロードファイルの保存先を確認する
    2. 2. 回答スプレッドシートと連携する
    3. 3. ファイル名やフォルダを自動で整理したいとき
    4. 4. 共有ドライブでチーム管理する
    5. 5. 定期的なバックアップと整理
  5. ファイルがアップロードできないときの原因と対処法
    1. 原因① 質問タイプが「ファイルのアップロード」になっていない
    2. 原因② 回答者がGoogleアカウントにログインしていない
    3. 原因③ 共有設定が「組織内限定」になっている
    4. 原因④ ファイルサイズが上限を超えている
    5. 原因⑤ 保存先のGoogleドライブ容量が不足している
    6. 原因⑥ スマホやブラウザ環境の制限
    7. 最終手段
  6. まとめ:Googleフォームでファイルを安全に添付・管理するポイント
    1. チェックリスト

Googleフォームでファイルを添付できる仕組みとは

Googleフォームには、回答者が画像・PDF・Wordファイルなどを直接アップロードできる「ファイルのアップロード」という質問タイプがあります。
この機能を使うと、アンケートや申込フォームの中で「資料を提出してください」「身分証をアップロードしてください」といった形で、簡単にファイルを収集できます。

ファイルがアップロードされると、自動的にフォームの所有者(作成者)のGoogleドライブに保存されます。
保存先のフォルダはフォーム作成時に自動で作られ、回答ごとにアップロードされたファイルが整理されていきます。

ただし、以下の点に注意すべき必要があります。

注意すべきポイント
  • 回答者がGoogleアカウントにログインしている必要がある
    匿名回答では利用できません。
    ファイルアップロードを有効にすると、自動的に「Googleアカウントでログイン必須」となります。
  • アップロードされたファイルはドライブ容量を消費する
    Googleフォーム自体には保存領域がないため、アップロードされたファイルはGoogleドライブのストレージを使用します。
    無料プラン(15GB)の場合は、容量オーバーになると新しいファイルを受け取れなくなります。

このように、Googleフォームのファイル添付機能はとても便利ですが、Googleアカウントが前提であることドライブ容量に制限があることを理解して使うことが大切です。

ファイルを添付できる質問を作成する手順

Googleフォームでファイルをアップロードできる質問を作るのは、とても簡単です。
以下の手順で設定すれば、誰でもすぐにファイル添付フォームを作成できます。

手順1.新しい質問を追加する

新しい質問を追加する

Googleフォームの編集画面で「+」アイコンをクリックし、新しい質問を追加します。

手順2.質問タイプを「ファイルのアップロード」に変更する

質問タイプを「ファイルのアップロード」に変更する
回答者によるドライブへのファイルのアップロードを許可

質問のプルダウンメニューから「ファイルのアップロード」を選択します。
すると、「アップロードされたファイルはGoogleドライブに保存されます」といった注意メッセージが表示されます。
このとき、フォームの設定が自動的に「Googleアカウントでログイン必須」に切り替わります。

手順3.アップロードできるファイルの種類を設定する

アップロードできるファイルの種類を設定する

質問の下にある「ファイルタイプを指定」オプションをオンにすると、受け付けるファイル形式を以下のように制限できます。

  • 画像(JPG、PNG など)
  • PDF
  • ドキュメント(Word、Excel、PowerPoint など)
  • 動画
  • 音声
  • その他(ZIPなど)

「提出するファイルの種類を指定したい」ときに便利です。

手順4.アップロードできるファイル数とサイズ上限を設定する

アップロードできるファイル数とサイズ上限を設定する

「アップロードできるファイル数」では、1人あたり何個まで添付できるかを指定できます(1~10個)。
さらに「1ファイルあたりのサイズ上限」では、以下の中から選べます。

  • 1MB
  • 10MB
  • 100MB
  • 1GB
  • 10GB

※ Google Workspace(有料プラン)であれば、より大容量のファイルも受付可能です。

手順5.質問文や必須設定を追加して完成

最後に、「ファイルをアップロードしてください」などの説明文を入力し、必要であれば「必須」チェックをオンにすれば完了です。

ポイント
  • ファイルアップロード機能は「匿名回答フォーム」では使えません。
  • 回答ごとにドライブフォルダが自動生成されるため、集計も簡単。
  • ドライブ容量が不足すると、アップロードができなくなるため注意しましょう。

Googleフォームでアップロードできるファイル容量の制限

Googleフォームの「ファイルのアップロード」機能には、1ファイルあたり・1回答者あたり・フォーム全体の3つの容量制限があります。
これを理解しておくと、「アップロードできない」「容量オーバーで送信できない」といったトラブルを防げます。

1. 1ファイルあたりのサイズ上限

フォーム作成時に設定できる「1ファイルの上限」は以下のとおりです。

選択肢最大容量
1MB小さい画像やテキストファイル向け
10MB通常のPDF・Wordファイルなど
100MB写真・軽い動画ファイルなど
1GB長めの動画や高画質画像など
10GB大容量ファイル向け(Google Workspace限定)
ポイント

無料のGoogleアカウントでは、ドライブの空き容量に依存します。
つまり、自分のドライブが残り少ないと、アップロード自体ができなくなることもあります。

2. 1回答者あたりの合計容量

質問で「複数ファイルを許可」した場合、各ファイルの合計サイズも制限されます。
たとえば「1ファイルあたり100MB」「最大5個まで」とした場合、1回答者が送信できる総容量は最大500MBです。

アップロード数を多く設定する場合は、ドライブの空き容量を十分確保しておきましょう。

3. フォーム全体の合計容量(Googleドライブの制限)

すべての回答でアップロードされたファイルは、フォーム作成者のGoogleドライブに保存されます。
そのため、フォーム全体では次の制限を超えるとアップロードが止まります。

プラン保存容量の上限備考
無料アカウント(個人)15GB(ドライブ・Gmail・フォト合計)容量がいっぱいになるとアップロード不可
Google Workspace(有料)30GB〜5TB(プランにより異なる)共有ドライブで管理も可能
注意点
  • 容量がいっぱいになると、新しい回答が「ファイルをアップロードできません」とエラーになります。
  • 古いファイルを削除しても、ゴミ箱を空にしないと容量は空きません。

4. 容量不足を防ぐ3つの対策

  1. ドライブの不要ファイルを定期的に削除する
  2. 回答後にファイルを外部に移動して保存する(例:PCにダウンロード)
  3. Google Workspaceを利用して容量を拡張する
  • ファイルアップロード機能は便利ですが、保存先は自分のGoogleドライブ。
  • 容量制限(特に無料プランの15GB)を超えると、新しい回答が受付できなくなります。
  • 大量のファイルを集める場合は、有料プランや共有ドライブの活用を検討しましょう。

Googleフォームでファイルを自動で整理・管理する方法

Googleフォームでアップロードされたファイルは、自動的にGoogleドライブ内のフォルダに保存されます。
しかし、そのままだとファイルがどんどん増えてしまい、後から探しづらくなることもあります。
ここでは、効率的にファイルを整理・管理するための実践的な方法を紹介します。

1. アップロードファイルの保存先を確認する

ファイルアップロード付きフォームを作成すると、フォームのタイトル名と同じフォルダが自動でGoogleドライブに作成されます。

確認手順
  1. Googleフォームの編集画面を開く
  2. 右上の「︙(その他)」 → 「回答」タブをクリック
  3. 「ドライブフォルダを開く」を選択

このフォルダに、回答者ごとに自動でサブフォルダが作成され、ファイルが格納されます。

例)Googleフォーム名/回答者のメールアドレス/ファイル名.jpg

2. 回答スプレッドシートと連携する

フォームの「回答」タブで「スプレッドシートにリンク」をクリックすると、回答内容が自動でスプレッドシートに記録されます。
ファイルのアップロード項目には、Googleドライブ上のファイルURLが自動で入力されます。

活用例
  • スプレッドシートでファイルURLを一覧管理できる
  • フィルタ機能で日付・名前・回答内容ごとに検索可能
  • Google Apps Script(GAS)を使えば、自動でフォルダ振り分けや命名もできる

3. ファイル名やフォルダを自動で整理したいとき

Googleドライブにアップロードされたファイルを自動で仕分けしたい場合は、**Google Apps Script(GAS)**の利用が便利です。

例:回答ごとに「氏名」フォルダを自動作成して整理

function organizeUploadedFiles() {
  const folder = DriveApp.getFoldersByName('フォームのタイトル').next();
  const subFolders = folder.getFolders();
  
  while (subFolders.hasNext()) {
    const sub = subFolders.next();
    const files = sub.getFiles();
    while (files.hasNext()) {
      const file = files.next();
      const name = sub.getName(); // 回答者の名前
      const targetFolder = DriveApp.getFoldersByName(name).hasNext() 
        ? DriveApp.getFoldersByName(name).next() 
        : DriveApp.createFolder(name);
      file.moveTo(targetFolder);
    }
  }
}
できること
  • 回答者ごとに専用フォルダを自動作成
  • ファイルを整理して見つけやすくする
  • 後からZipでまとめてダウンロードもしやすくなる

※GASを使う場合は「ツール」→「スクリプトエディタ」から設定できます。

4. 共有ドライブでチーム管理する

複数人でファイルを管理する場合は、Google Workspaceの共有ドライブを使うのがおすすめです。

メリット
  • フォーム作成者以外もファイルにアクセスできる
  • メンバーが変わってもデータはドライブに残る
  • 容量制限が個人ドライブより大きい

5. 定期的なバックアップと整理

ファイルが増えすぎると、ドライブの容量が逼迫します。
定期的に以下を実施しましょう。

  • 不要なファイルを削除(ゴミ箱も空にする)
  • 回答をスプレッドシートごとエクスポートしてバックアップ
  • 古いフォームはアーカイブして整理
まとめ
  • ファイルはGoogleドライブ内で自動整理されるが、定期メンテナンスが大事
  • スプレッドシート連携でURL一覧を管理すると効率的
  • GASを使えば、自動仕分けや命名ルールの自動化も可能
  • チーム運用には共有ドライブを活用すると便利

ファイルがアップロードできないときの原因と対処法

Googleフォームでファイルを添付してもらう設定をしているのに、「アップロードできない」「エラーが出る」といったトラブルが発生することがあります。

ここでは、よくある原因とそれぞれの対処法をまとめました。

原因① 質問タイプが「ファイルのアップロード」になっていない

  • 内容:フォームの質問が「複数選択」や「テキスト」などになっている場合、ファイル添付はできません。
  • 対処法:質問の種類を「ファイルのアップロード」に変更します。

原因② 回答者がGoogleアカウントにログインしていない

  • 内容:ファイルのアップロードは、回答者がGoogleアカウントにログインしている必要があります。
  • 対処法:ログインを促す案内を追加するか、「ログイン必須」の設定を有効にします。

原因③ 共有設定が「組織内限定」になっている

  • 内容:Google Workspaceを利用している場合、初期設定では組織内のユーザーしかアップロードできません。
  • 対処法:フォーム設定の「組織内限定」チェックを外す、または管理者に外部アクセス許可を依頼します。

原因④ ファイルサイズが上限を超えている

  • 内容:1ファイルの最大サイズは10GBまで。これを超えるとアップロードできません。
  • 対処法:ファイルを圧縮する、分割する、または容量の小さいファイルをアップしてもらうよう案内します。

原因⑤ 保存先のGoogleドライブ容量が不足している

  • 内容:アップロードされたファイルはフォーム作成者のGoogleドライブに保存されます。容量が不足しているとアップロードに失敗します。
  • 対処法:不要なファイルを削除して容量を確保するか、有料プランで容量を拡張します。

原因⑥ スマホやブラウザ環境の制限

  • 内容:古いブラウザや特定の端末では、ファイルアップロードが正しく動作しないことがあります。
  • 対処法:ChromeやSafariの最新版を使用する、端末内に一度保存してから選択する、必要に応じてPCから回答してもらう。

最終手段

  • 新しいフォームを作成して設定をやり直す
  • Google Workspace管理者にポリシーを確認してもらう
  • 回答者に「GoogleドライブやDropboxなどの共有リンクで提出」してもらう

まとめ:Googleフォームでファイルを安全に添付・管理するポイント

今回は、Googleフォームでファイルを添付させる仕組みから、質問作成の手順、容量制限、整理・管理の方法、そしてアップロードできない場合の原因と対処法まで解説しました。

ポイントを押さえれば、初心者でも安全かつ効率的にファイルを収集・管理できます。

チェックリスト

  • ファイル添付の質問を作成したか
    → 「ファイルをアップロード」質問タイプを選択しているか確認。
  • 許可するファイル形式を設定したか
    → 画像・PDF・ドキュメントなど、必要な形式を明示。
  • 容量制限を理解しているか
    → 1ファイル最大10GB、合計容量はGoogleドライブの空き容量に依存。
  • 回答者のGoogleアカウント条件を確認
    → ファイルアップロードはログイン必須。必要に応じてアナウンス。
  • 回答を整理・管理する仕組みを用意したか
    → 回答をスプレッドシートで自動管理、必要ならフォルダ分けや命名ルールを設定。
  • アップロードできない場合の原因をチェック済みか
    → ファイルサイズ、形式、アカウントのログイン状況などを確認。

このチェックリストを確認しながら設定すれば、Googleフォームでのファイル収集がよりスムーズになります。

この記事を書いた人
管理人

2012年にWebデザインの勉強を始め、2013年より制作会社に勤務。
これまでに500件以上のWebサイト制作・運用に携わってきました。
現在も制作会社に勤務しながら、Webデザインスクールのトレーナーとしても後進の育成に取り組んでいます。
WordPressやデザインの実践的なノウハウを、初心者にもわかりやすく発信できるよう試行錯誤しています。

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