【厳選】Googleフォントのおすすめ日本語フォント12選

フォント

Google Fontsは、ウェブデザインや印刷物などで広く利用されている無料のフォントライブラリです。
日本語フォントも多彩なラインナップが揃っているので、デザインの幅を広げるのに役立ちます。
本記事では、Google Fontsで提供されているおすすめの日本語フォント12選を、各フォントの特徴や使用例とともに詳しくご紹介します。

Google Fontsとは?

Google Fontsは、Googleが提供するオープンソースのフォントライブラリで、世界中のデザイナーや開発者が無料で利用できます。
ウェブフォントとして簡単に導入できるだけでなく、デスクトップ用のフォントとしてダウンロードして使用することも可能です。
そのため、ウェブサイトのデザインや印刷物など、さまざまな場面で活用されています。

Google Fontsの利用方法

Google Fontsの利用は非常に簡単です。
以下の手順でお気に入りのフォントを導入できます。

フォントの選び方
  1. Google FontsのウェブサイトにアクセスするGoogle Fonts
  2. 言語フィルターを設定する:ページ上部の「Language」ドロップダウンメニューから「Japanese」を選択すると、日本語フォントのみが表示されます。
  3. フォントを選ぶ:表示されたフォント一覧から、デザインの目的や雰囲気に合ったフォントを選択します。
ウェブサイトへの導入手順
  1. フォントを選択する:使用したいフォントをクリックし、詳細ページを開きます。
  2. スタイルを選ぶ:必要なウェイトやスタイル(例:Regular、Boldなど)を選択します。
  3. 埋め込みコードを取得する:ページ右上の「Select this style」をクリックし、表示される埋め込みコードをコピーします。
  4. HTMLに埋め込む:コピーしたコードを、ウェブサイトのHTMLファイルの<head>セクション内に貼り付けます。
  5. CSSでフォントを適用する:CSSファイルで、指定したフォントファミリーを使用するようにスタイルを設定します。

詳しい導入方法は以下の記事をご覧ください。

おすすめの日本語フォント12選

ここからは、Google Fontsで提供されているおすすめの日本語フォントを12種類ご紹介します。
各フォントの特徴や適した用途を参考に、デザインに最適なフォントを見つけてください。

Noto Sans JP

Googleフォントのおすすめ日本語フォントNoto Sans JP

Noto Sans JPは、GoogleとAdobeが共同開発したサンセリフ(ゴシック体)の日本語フォントです。
シンプルで読みやすく、ウェイト(太さ)のバリエーションが豊富なため、見出しから本文まで幅広く使用できます。
また、多言語対応が施されており、国際的なプロジェクトにも最適です。

特徴
  • 高い可読性
  • 豊富なウェイトバリエーション
  • 多言語対応
使用例
  • 企業のウェブサイト
  • ニュースメディア
  • 教育関連の資料

Noto Serif JP

Googleフォントのおすすめ日本語フォントNoto Serif JP

Noto Serif JPは、Notoファミリーの日本語セリフ(明朝体)フォントです。
伝統的な明朝体の美しさを持ちながらも、現代的なデザイン要素を取り入れています。
文章の可読性が高く、特に長文のテキストに適しています。

特徴
  • 伝統的な明朝体に現代的な要素を加えたセリフ体
  • 高い可読性
使用例
  • 長文のテキスト
  • 書籍
  • ブログ記事

M PLUS 1p

Googleフォントのおすすめ日本語フォントM PLUS 1p

M PLUS 1pは、直線的でモダンなデザインが特徴のゴシック体フォントです。
可読性が高く、ウェブサイトやアプリケーションのUIデザインに適しています。
また、7つのウェイトが用意されており、デザインの幅を広げることができます。

特徴
  • モダンで直線的なデザイン
  • 高い可読性
  • 7つのウェイトバリエーション
使用例
  • テクノロジー系のウェブサイト
  • モバイルアプリのUI
  • プレゼンテーション資料

Sawarabi Gothic

Googleフォントのおすすめ日本語フォントSawarabi Gothic

Sawarabi Gothicは、親しみやすい印象を与えるゴシック体フォントです。
可読性が高く、小さな文字でも文字がつぶれにくいため、本文での使用に適しています。
ウェブサイトやアプリケーションに明るい雰囲気を加えたい時に最適です。

特徴
  • 親しみやすいデザイン
  • 高い可読性
  • 小さな文字でも視認性が高い
使用例
  • ブログ記事
  • 子供向けコンテンツ
  • 教育関連の資料

Kosugi

Googleフォントのおすすめ日本語フォントKosugi

Kosugiは、文字間隔が等幅であることが特徴のゴシック体フォントです。
直線的でモダンな印象を与え、シンプルなフォルムのため、可読性も高く、さまざまなデザインに適しています。

特徴
  • 直線的でモダンな等幅ゴシック体
  • 高い可読性
使用例
  • ブログ記事
  • 教育関連の資料

Kosugi Maru

Googleフォントのおすすめ日本語フォントKosugi Maru

「Kosugi Maru」は、「Kosugi」をベースに、角を丸くしたデザインの丸ゴシック体フォントです。
柔らかさとスタイリッシュさを兼ね備えたデザインが特徴で、可愛らしい印象も持ち合わせています。

特徴
  • 丸みを帯びたゴシック体
  • 高い可読性
使用例
  • 子供向けコンテンツ
  • 教育関連の資料

Kiwi Maru

Googleフォントのおすすめ日本語フォントKiwi Maru

「Kiwi Maru」は、手書きの温もりを感じさせる丸ゴシック体フォントです。
優しく、程よいレトロ感を醸し出しており、個性的なデザインが特徴です。

特徴
  • 丸みを帯びたゴシック体
  • 高い可読性
使用例
  • ブログ記事
  • 子供向けコンテンツ
  • 教育関連の資料

Dela Gothic One

Googleフォントのおすすめ日本語フォントDela Gothic One

Dela Gothic Oneは、極太のゴシック体フォントで、そのどっしりとした安定感が特徴です。
文字の枠(仮想ボディ)を横長に設定しており、インパクトのあるデザインが可能です。
タイトルやキャッチコピーなど、目立たせたい部分に適しています。

特徴
  • 極太で横長のゴシック体
  • 強い存在感と安定感
  • タイトルや見出しに最適
使用例
  • ポスターのタイトル
  • ウェブサイトのヘッダー
  • 広告バナー

Rampart One

Googleフォントのおすすめ日本語フォントRampart One

Rampart Oneは、「ロダン」をベースにした袋文字風のフォントで、立体的なデザインが特徴です。
文字に角度がついており、視覚的な深みを与えます。
ロゴや見出しなど、印象的なデザインに適しています。

特徴
  • 袋文字風の立体的デザイン
  • 視覚的な深みとインパクト
  • ロゴや見出しに最適
使用例
  • ブランドロゴ
  • ウェブサイトのメインビジュアル
  • イベントのタイトルデザイン

Train One

Googleフォントのおすすめ日本語フォントTrain One

Train Oneは、2本の線で構成されたユニークなゴシック体フォントです。
独特なデザインなので、ロゴやタイトルなど印象に残るデザインに適しています。

特徴
  • 二重線で構成された独特のデザイン
  • 視覚的なインパクト
  • ロゴやタイトルに最適
使用例
  • 企業や商品のロゴデザイン
  • ウェブサイトのヘッダー
  • イベントのタイトル

Yusei Magic

Googleフォントのおすすめ日本語フォントYusei Magic

Yusei Magicは、油性マジックで書いたような手書き風のフォントで、親しみやすさと可愛らしさが特徴です。
カフェのメニュー表やポップなデザインに適しています。

特徴
  • 油性マジックで書いたような手書き風デザイン
  • 親しみやすく可愛らしい印象
  • カジュアルなデザインに最適
使用例
  • カフェやレストランのメニュー
  • ポップな広告デザイン
  • 子供向けの書籍や教材

Hachi Maru Pop

Googleフォントのおすすめ日本語フォントHachi Maru Pop

Hachi Maru Popは、手書き風の丸文字フォントで、柔らかく親しみやすい印象を与えます。
カジュアルなデザインや子供向けのコンテンツに適しています。

特徴
  • 手書き風の丸文字デザイン
  • 柔らかく親しみやすい印象
  • カジュアルなデザインに最適
使用例
  • 子供向けの書籍や教材
  • カジュアルなポスターやチラシ
  • SNSの画像や投稿

まとめ

以上、Googleフォントのおすすめ日本語フォント12選をご紹介しました。
これらのフォントは、デザインの目的や雰囲気に合わせて選ぶことで、効果的な表現が可能となります。
ぜひ、これらのフォントを活用して、魅力的なデザインを作成してください。

この記事を書いた人
管理人

2012年にWebデザインの勉強を始め、2013年より制作会社に勤務。
これまでに500件以上のWebサイト制作・運用に携わってきました。
現在も制作会社に勤務しながら、Webデザインスクールのトレーナーとしても後進の育成に取り組んでいます。
WordPressやデザインの実践的なノウハウを、初心者にもわかりやすく発信できるよう試行錯誤しています。

管理人をフォローする
フォント
管理人をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました